学校生活

中高6年間を通して、
神から与えられた一人ひとりの個性と能力を伸ばすことが
できるようにきめ細かな指導を行っています。

安全管理

本校では生徒たちが日々安心して学校生活を送れるよう安全対策を行っています。大雨や台風、交通機関の乱れのために休校になったり、始業が遅れる場合などには、一斉メールシステム「フェアキャスト」によって学校から連絡が届きます。構内および校門付近に複数の防犯カメラを設置し、異状がないか確認しています。同時に、校門横の門衛所に守衛を配置し、来校者のチェックを行い、生徒の安全確保に努めています。校舎は免震・耐震工事が完了しています。また、全校生徒3日分の非常食や水を備蓄しているほか、救急医療品、毛布、発電機、簡易トイレも十分に備蓄しており、帰宅困離な場合は校内で安全に過ごすことができます。消防士の指導のもと、避難訓練も定期的に実施し、生徒の防災意識を高めています。そのほか、登下校の時間帯に、震災などで交通機関がストップするような状況になった場合に、神奈川県・東京都内の最寄りの私立校に避難できる緊急避難ネットワークにも加入しています。

泉会について

本校生徒の保護者の会である「泉会」は、学校と家庭が協力してより良い教育環境を築くこと、また会員相互の親睦を目的として活動しています。主な活動は7月のバザー開催や会報の発行、学年単位の親睦会の開催などです。通常の活動以外にも有志の手芸サークルなどがあり、学年の枠を超えて親睦を深めています。バ ザーの収益は福祉団体に寄付されるほか、学校設備の充実のために有益に使われています。各学年2名の役員と8名の常任委員は、アンケートをとり、協力できる保護者の中から募ります。

お弁当とパンの販売

日替わりのお弁当とパンの販売があり、多くの生徒が利用しています。

図書館

生徒と教員のための「勉強のための図書館」

本校の図書館は、2階が高校生用の蔵書構成で「静かに勉強するスペース」、3階が中学生用の蔵書構成で「グループワーク用スペース」という二層建てになっています。学年を問わずどちらの階も使うことができ、授業で使われることも多くあります。蔵書のコンセプトは生徒と教員のための「勉強のための図書館」なので、大学図書館にあるような全集や事典も多く揃っています。良書に出会うことは人生を豊かにする、という方針で選書会議を行い、本を選んでいます。また本校の図書館は「読書」や「勉強」に限らない有機的なスペースです。情報発信・受信の場であったり、人と人を結ぶ交流の場であったり、想像力を培うゆとりの場となるよう、専任の司書教諭二名が管理運営にあたっています。

  • 蔵書数:約65,000冊(その他研修室に約10,000冊)
  • 座席数:2階:60席/3階:50席
  • 貸出:一人2冊まで(2週間)
  • 開館時間:月~土:8:00~下校鈴10分前

※長期休暇中は別に定めます。

ラファエラ館

本館のほかに、5階建てのラファエラ館があります。かつてシスター方が生活していた修道院を、美術室・音楽室などの芸術教室や、少人数授業用の教室のある校舎に改修しました。他にも、オラトリオ(小聖堂)、大教室などがあります。4・5階は、泉会の活動場所として、また宗教研究や部活動で校内合宿をする際の宿泊場所としても使われています。本館とは渡り廊下で結ばれており、窓からは箱根から富士山をはさみ丹沢山系までを一望することができます。

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