おはようございます。
5月の月目標のポスターを作成した、高2J須藤和花です。
新学期が始まり、一ヶ月が経とうとしています。
新学期は周りの環境が変わり、少し忙しくなりますよね。
私は今年から自分の教室が4階になり、毎日階段を登るのに体力を削られ、
そしてまだ60分授業に慣れず、睡魔とたたかうことも多々ありますが、
共に頑張っていきましょう。

さて、5月の月目標は、「生命の尊重」です。
私は生命はとても儚く、かけがえのないものだと思っています。
皆さんは、「別れ」の経験をしたことがありますか？
別れというと、「死」を想像する人もいると思います。
また、友達が引っ越してしまった、先生が辞めてしまった、卒業してみんなとバラバラになった
などの経験をした方は多いかも知れません。
私はこの「別れ」が好きではありません。
自分と関わっていて、ずっと一緒にいてほしい、と思っていた人がいなくなってしまう寂しさは、
わたしには耐えられません。
人の一生には限りがあります。
今日学校に来るときにすれ違った人とももう一生会わないかもしれませんし、
今隣に座っている大切な友達も、
将来、いつ別れがきてしまうかは、誰にも分からないのです。

そう考えると、今、自分の周りにいる人・生命をもっと大切にしよう、
理解し合い、尊重しよう、と思うことができるのではないでしょうか。
人は常に誰かに頼りながら生きていると思います。
そんな自分を支えてくれている人の存在の大切さに気づけたら
人生がもっと豊かになりそうですよね。
生命のかけがえのなさに気づき、敬うことで、
人間は生きることの素晴らしさを感じると思います。
自分のことで忙しくなってしまう今ですが、
少し周りを見渡してみると、尊重し合えることがたくさん見つかると思います。

今回ポスターには、ラファエラ・マリア様の言葉
「神の愛はすべての人・ものに及びます。私たちは皆、神のこどもなのです。」
という言葉を入れました。
ポスターには、神の愛を受けているような鮮やかな温かさを表現しました。
よく見ると魚だったり、鳥に見えたりするようなイラストもあります。
ぜひじっくり見てみてください。
ご清聴ありがとうございました。