修学旅行３日目（３月１７日）

長崎コース３日目の様子をお伝えします。
今日は、原爆について学ぶ一日でした。
まず、平和公園へ向かい、平和祈念像や爆心地を見学し、長崎原爆資料館で原爆の被害について学びました。また、昼食前には、大浦天主堂とキリシタン博物館を訪問しました。

午後は、被爆した施設が残る城山小学校を訪れ、被爆者の方から体験講話を聴きました。穏やかな語り口の中にも、戦争の恐ろしさや原爆被害の悲惨さが感じられ、生徒たちはメモをとりながら熱心に聞き入っていました。

そのあと、西坂教会と日本二十六聖人記念館に行きました。レリーフの裏側で、校長先生が大切にしている言葉「SURSUM CORDA（スルスム　コルダ　心を高く上げよ）」が刻まれているのを見つけました。

今日一日で本当に多くのことを学びました。この学びが、平和の種を蒔く人へと成長させる糧となりますように。
明日は、長崎での自主見学です。

京都・奈良コースより

汗ばむほどの気候の中、午前中は平城宮跡大極殿や資料館を見学しました。初日よりも知識が増えてきて、より深い理解に到達することができました。
午後は、班別自主研修です。東大寺・興福寺・春日大社などの神社仏閣、ならまちをはじめとする商店街を訪れるなど、自分達で考えた計画をもとに行動しました。ホテル帰着時の笑顔が、充実さを物語っていました。

沖縄コースより

本日は平和・基地学習と自然学習です。
嘉数高台公園より、展望台から普天間基地を臨み、アメリカ軍基地が人々の生活圏内のすぐ近くにあることを感じました。
佐喜眞美術館では絵画、そして建物から戦争・アメリカ軍基地について考えました。
午後からは海洋博公園に移動し、美ら海水族館など生物そして自然を堪能した3日目でした。