おはようございます。

この度２月の月ポスターを描かせて頂いた中学１年カナ組の南部舞衣です。今月の月目標は「責任」です。私はまず「責任」というものはどういうものなのか自分で沢山考え、調べてみました。「責めを負ってなさなければならない任務。引き受けてしなければならない義務」という辞書に載っている責任の説明では少し違う気がして、聖書の中に責任という言葉がないか調べました。そしてやっと見つけた言葉が、ローマの使徒への手紙の「兄弟たちよ、私達は果たすべき責任を負っている者である」という御言葉でした。私はこの御言葉を読んで、人生において神様から与えられた使命を全うすることが自分の生きる責任だと思いました。私が自分の使命を全うした人として思い至ったのはポスターに描いたジャンヌ・ダルクです。皆さんはジャンヌ・ダルクという聖人をご存知ですか？私はもともとジャンヌ・ダルクに興味があり、彼女の伝記が家にあったのでもう一度読み直してみました。彼女は自分の人生の最期まで神様の愛を信じ、神様に与えられた使命に気付き、自らの責任を全うした人なんだと思いました。私はジャンヌ・ダルクを描こうと決めました。ポスターには自分の使命がまだわからず、自分の人生に不安を抱いている幼いジャンヌに、使命を全うし、責任を果たしたジャンヌが過去の自分に語りかけているところを描きました。そんな２人を祝福するかのように暖かい太陽が照らし、２人の足元にムスカリの花畑が広がっています。ムスカリの花言葉は「責任」です。 私もこれからの学校生活で自分の生きる使命を見つけていきたいと思います。 このポスターを一人でも多くの方に見て頂けたら嬉しいです。