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校長ブログ

~校長室の窓から~「 放送朝礼のお話し(高3N 細川 菜那さん 高1J 細川 真望さん)」

2021.07.02

 おはようございます。 7月の月目標のポスターを作成した高3Nの細川菜那と高1Jの細川真望です。 あっという間に2021年も半分を過ぎ、7月に入りました。 日に日に暑さは増し、期末試験も近付いてきて憂鬱な気分になっている方も沢山いらっしゃると思います。 少しでも気分を上げれないものか、と思い「7月といえば」で考えてみました。 7月といえば、期末試験、夏期講座、炎天下での部活…ではなく!、七夕、海、プール、花火、お祭り、そし て夏休み! 皆さん、夏休みまであと少しです。皆で乗り越えましょう!! さて、今月の月目標は「一致、兄弟愛」です。 私達はこのポスターを作成するにあたって“兄弟”とは何か、考えました。 そして、“兄弟”とはぶつかり合いながらも、一緒にいれば色々なことを成し遂げられる関係のことを言う のではないかと考えました。 ここで大切なのは“ぶつかり合う”ということだと思います。 私達は去年まで二人ともソフトボール部に所属しており、部活中は兄弟ではなく先輩と後輩でした。 基本的に家では部活のことを持ち込みたくなかったのですが、「あの時はこうするべきだった」「どうした らもっと上達するか」「練習に向かう姿勢」といった話で白熱することもありました。喧嘩のような雰囲気 になることもありましたが、貴重な遠慮のない意見交換の場なので、身になる有意義な時間だったと思いま す。 また、血の繋がりがなくても“兄弟”のような関係になることが出来ると思います。 再びソフトボール部の話になりますが、同期との話をしたいと思います。 中学生の頃は「シェアハウスをしようと言ったら嫌そうな顔をした」という今思うととてつもなくしょうも ないことで喧嘩したり、遠慮のない怒鳴り合いの喧嘩もしました。 当時は「この人たちとは一生仲良くなれないんだろうな」と思っていましたが、高校生になると、意見がぶ つかり合うこともあっても、互いが互いを知り尽くしているため、納得していないことがあると、すぐに見 透かされ、それぞれが納得いくまで話し合うようになりました。 喧嘩をすると互いの良い部分も悪い部分も見えてきます。 ぶつかり合うことは、決して良い気分になるものではありませんが、ぶつかり合うことで生まれる信頼関係 は、簡単には揺らぎません。 この人となら出来る気がする、そんな関係を皆さんにも築いてほしいです。

 このポスターは二人でアイデアを出し、お互いが得意なことを活かして描きました。 このポスターには、フロックスの花が描かれています。 この花の花言葉は「一致」です。 一致して協力することで、一人で歩くには長い道のりも、乗り越えられるだけでなく、素晴らしいものへと 変えて行ける力がある、ということを表現しました。 小さなことから大きなことまで、人との一致、協力というのはなくてはならないものです。 このポスターを作るのも、一人では絶対にできませんでした。 人一人描くのも、いかつすぎるからもっと細くしたい、髪の毛が黒すぎてのりみたい、などなど沢山議論し 合いました。 自分一人でできると思うときもあるかもしれません。 しかし、あとから振り返ってみると、そこには絶対誰かの支えがあったはずです。 人という字は、実は人を真横から見たところからできていますが、、人と人とが支え合ってできているよう に、いつでも人の支えを忘れずにいたいです。 未だにコロナウイルスによって制限されることもたくさんありますが、これから行われる行事でも、定期試験でも、一致し協力しあってお互いを高め合えるよう日々頑張っていきましょう!

                            

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