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清泉ライフ

高2修学旅行5日目

2019.03.22

長崎では、
コルベ記念館でミサにあずかりました。ミサ後、コルベ神父の遺品などを見学し、ルルドの泉を訪問しました。
その後二十六聖人記念館で、ザビエルの直筆の手紙などを生徒たちは熱心に見ていました。
二十六聖人記念レリーフ裏のSURSUM CORDAのレリーフ。生徒曰く、「校長先生が頭の中に浮かんでくる!」

四泊五日の旅お疲れ様でした!

京都・奈良では、

「明らけく 後の仏の 御世までも 光りつたへよ 法のともしび」と、仏道の想いを歌にしたのは、比叡山延暦寺の開祖最澄でした。

修学旅行最終日、清泉の生徒たちは大原・三千院と比叡山延暦寺を訪れました。延暦寺で私たちを迎えてくれたのは、開山以来1200年、一度もその輝きを絶やすことなく、暗闇を照らし続けてきた「不滅の法灯」でした。信長の焼き討ちにも消えることなく、現在まで光を伝えてきたともしびは、延暦寺の中心、根本中堂にあります。
残念ながら、根本中堂は大改修中であり、改修が終わるまであと8年も続きます。しかし、私たちにとってみれば長い8年間も、1200年の歴史で見れば、ほんの一瞬なのかも知れません。

今回の修学旅行、5日間で京都、奈良の様々な歴史や芸術を見学しました。東と西、現在と過去、カトリックと仏教など、日々異なる他者と出会い続けた5日間。私たちは他者を知ることで、結果として自分自身を知ることが出来ます。今回の旅で、清泉の生徒たちが他者に光を照らすことで、その照り返しによって、自分自身への理解を深めてくれることを願っています。

沖縄では、
「んじちゃーびらうちなー、またんちゃーびーさ!」
修学旅行最終日!今日はまず「万座毛」へ、琉球石灰岩と波が生み出した芸術を観に行きました。あいにくの曇天ではありましたが、海食によってできた奇跡的な象の形はとても迫力がありました。

そして、修学旅行の最後は那覇の国際通りにて自由行動です。生徒は目星をつけていたお店に一直線!今年の6月に改築のため一時移転する第一牧志公設市場の活気と熱気は、生徒の「沖縄のイメージ」の一つとしてしっかりと残ったことでしょう。

最後まで多くの得るものがあった、実り多き修学旅行でした。生徒がここで見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたことを、何らかの形でこれからの学びや将来に繋げてほしいと願っています。
(序文の言葉は、「さようなら沖縄、また来ます!」という意味でした。)

 

 

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