アルゼンチンから聖心侍女修道会の4人のシスターズ(管区長のSr.イネス、Sr.ルシア、Sr.ダニエラ、Sr.ガブリエラ)が来校されました。アルゼンチンと日本の時差は12時間、地球儀で見ると日本の裏側に位置する南米の国です。

　ところで皆さんはラファエラ館の隣にある建物の名前をご存知でしょうか。ラマリヨ館といいます。”ラマリヨ”とは、清泉女学院の初代校長Sr.エルネスティナ  ラマリヨのお名前です。Sr.エルネスティナ　ラマリヨはアルゼンチン出身で、聖心侍女修道会の本部から、1934年にはじめて日本に派遣された4人のシスターのうちのおひとりで日本に清泉女学院をつくった方です。今回来校された4人のシスターズは、Sr.エルネスティナ　ラマリヨが日本につくった学校をぜひ見たい！と、来校されたのでした。授業の様子や校内を御覧になり「とても良い学校ですね。」という感想と共に日本とアルゼンチンと交流をもちたいと言って帰られました。世界の国に姉妹校をもつ清泉はこれからさらに姉妹校同士の交流を広げたいですね。