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校長ブログ

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2019.05.20

~校長室の窓から~「創立記念日を迎えて◆回想 聖ラファエラ・マリアゆかりの地を訪ねて◆」

  2004年12月の末、私はかねてから訪れたいと思っていたスペインのペドロ・アバト村へ行く機会に恵まれました。ツアー名は「聖ラファエラゆかりの地を訪ねて」です。参加者はシスターズ、清泉(姉妹校を含む)の教職員とその家族や友人を含め総勢27名でスペインに向けて出発しました。

  ペドロ・アバトは御存知のとおり聖心侍女修道会、そして清泉女学院の創立者 聖ラファエラ・マリアの生誕地です。

  1850年3月1日ラファエラ・マリア・ポラス・アイリョンはスペイン南部のコルドバ市ペドロ・アバド村に誕生しました。父は長年村長を務め、村の貧しい人や病人のいる家族の面倒をよく看てあげることで知られていました。ラファエラが4歳の時、ペトロ・アバド村にコレラが流行し、そのとき率先して病人の看護に当たっていた父は感染して亡くなりました。

 ラファエラの母は逞しく賢明な女性で夫の死後、残された子供たちには当時としては最上の教育を受けさせるため力を尽くしました。自分たちの家族のことだけでなく周りの困っている人たちに惜しみなく手を差し伸べる父や母の心はラファエラにかけがえのない財産として受け継がれたにちがいありません。これが清泉姉妹校の建学の精神につながっています。

 この旅で私たちが訪問した聖ラファエラ・マリアゆかりの地は次の通りです。

    マドリッド:マルティネス・カンポス修道院 サンアグスティン修道院

     コルドバ:ポラス家の屋敷 聖ヨハネ教会 コルドバ大聖堂

ペドロ・アバド:ラファエラの生家 アスンシオン教会(ラファエラが受けた洗礼存)

        ローマ:ヴェンテ・セッテンブレ修道院 聖心侍女修道会総本部 

        モンティ・パリオリ修道院

  かなり強行なスケジュールでしたが、清泉にゆかりのあるメンバーだけに皆弱音も吐かず一丸となって清泉のルーツを求め、意欲的に多くのことを学ぶことができました。特に聖ラファエラ・マリアの御遺体が安置されているヴェンテ・セッテンブレの聖堂で、「麦の賛歌」を全員で歌えたことはよい思い出です。

 ”一粒の麦のみさとしのまま我らここに見る喜びの日よ・・”

  又、今年も皆で元気にこの歌を創立記念日に歌えることを感謝します。

ヴェンテ・セッテンブレ修道院にて

 

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