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校長ブログ

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2019.04.05

~校長室の窓から~「 始業式のことば 」

2019始業式

 皆さんおはようございます。2019年度がスタートしました。
 
中2~高2の皆さんは、それぞれ新しいクラスになりましたね。そして高3の皆さんはいよいよ清泉女学院での生活もあと1年になりました。これから色々な壁が立ちはだかったとしても先ほどの聖書朗読にありましたように「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことに感謝しなさい」という言葉を思い出して前に進んで下さい。
 今年度の学校目標は引き続き、清泉が大切にする「10の価値」の実践です。4月は「愛」です。ポスターは高3の岩下さんがつくって下さいました。そのポスターに書かれている言葉も素敵です。じっくり味わってみて下さい。
 
昨年の始業式で、皆さんにマザーテレサは「愛の反対語」は何と言われましたかといたことを覚えていますか。「無関心です!」と声をそろえて答えましたね。さすが清泉の生徒だと感心しました。
 
以前、考え事をしながら下を向いて歩いていたら、遠くの方から私を見つけて「校長先生おはようございまーす。」と大きな声で挨拶して下さった方がいました。そのとき、私はちょっと元気がなかったのですがその一声で元気をもらえたのを覚えています。すごいですね。たった一言の挨拶が人を幸せな気分にしてくれる力を持っているのです。皆さんも是非次のことを実践してみましょう。朝校門に入ったら門衛の方に大きな声で「おはようございます!」と挨拶しましょう。皆が元気で登校してくるのを見ると、いつもいつも声をかけて下さる門衛の方もびっくりして嬉しくなるにちがいありません。そして先生、お友達、学校にいらした方にも元気に挨拶をしましょう。挨拶することで、「あなたの存在をちゃんと認めているのよ」というメッセージが相手に伝わるのです。こんな些細なことも愛の実践になることを忘れないで下さいね。
 
ところで終業式のときに、こんなことを話しました。
 
ユダヤ人のハーバーという人がアンモニアという気体を大量に合成する画期的な方法を発見した。これを原料にして化学肥料が大量に安く出来るようになり、人類を食糧危機から救い、それにより、ハーバーはノーベル化学賞をもらった。ということでしたね。
 
でもこの話には続きがあるのです。実はアンモニアが化学肥料の原料にもなるのですが爆薬の原料でもあるのです。アンモニアの合成は、その後人を殺す兵器にもなってしまったのでした。さらにハーバーは、毒ガス製造にも手を染め、後にナチスがユダヤ人虐殺に使用したチクロンBなどの多くの毒ガス兵器をつくりだしました。科学の発明は、このハーバーの例にとどまりません。アインシュタインの理論から導かれた「夢のエネルギー」も原子爆弾として大量殺人兵器として利用されてしまいました。このように科学の力はそれを用いる人の判断により、人類に幸福と不幸をもたらしてしまう両方の側面を持っているのです。
 
清泉で学んでいる皆さんは6年間を通して、清泉が大切にする10の価値をしっかり心の中で育てて下さい。きっと平和を愛するリーダーになれると確信しています。
 
最後に今年度の学校の取り組みについてお話しします。
 
その1.これから日本中で行われる教育改革についてお話しします。
 
御存知だと思いますが、まず2年後大学入試が、今までのセンター試験にかわり共通テストになります。
 
また学習指導要領も10年ごとの大幅改訂が行われます。これらに向けて、清泉でもカリキュラムや授業時間などを研究中です。
 
その2.これまで第5演習室として使っていた教室が改装され1学年分が    入ることが出来るようになりました。教室の名称は「特別教室3A」です。また同時に何ヶ所かの演習室の呼び方が変わりました。
 
その3.昨年に引き続き校舎の第2期外壁工事がゴールデンウィークから    始まります。
 
その4.保健室横のスペースで机と椅子が新しくなりました。自習用とし    て活用して下さい。 

(新任の先生の紹介)

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