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~ 校長室の窓から ~ 「2018年度 始業式の言葉」

2018.04.06

皆さんおはようございます。今日から2018年度がはじまりました。
4月は新しい生活がスタートする時です。大きなランドセルを背負ったぴかぴかの小学一年生や、社会人一年生を見かけたでしょう。
そして皆さんにとっても、それぞれ学年が上がり清泉での新生活のスタートです。在学中はそれほどの変化は感じられないかもしれませんが、あと数年後にはそれぞれちがう道を進んでいくことになりますね。今は色々なところにアンテナを張り巡らして、自分が何をしたいのかをさがす1年にして下さい。

以前にもお話ししましたが、戦争が終わり、あらゆるものが荒廃してしまった日本に「カトリックの教えに基づく全人教育を」というミッションをうけて、お隣の栄光学園とほぼ同じ時に清泉女学院は設立されました。
1947年には中学校・小学校が、そして翌年の1948年に高校が設立したことで中高一貫校になりましたので「清泉女学院中学高等学校」としては今年が創立70周年になります。
70年が長いか短いかは人によって感じ方がちがうと思います。大切なことは、これから先、清泉で学んだ皆さんが様々なジャンルで仕事をしていくことになりますが、多くの人が幸せと感じられるような世の中をつくりだすためのリーダーとして生きていってほしいですね。その力をつけるため元気に授業、クラブ活動、委員会などに取り組んで下さい。

ところで今年度の学校目標は引き続き「清泉が大切にする10の価値」の実践です。
​ 今年も昨年同様一つずつ月ごとに実施しますが、まず今月は「愛」です。愛という言葉はとても幅広い意味で使われる言葉なので、どのように実践すれば良いのか戸惑うかもしれません。マザーテレサは「愛の反対語は憎しみではなく無関心である」といっています。皆さんは学校生活で、なにか困っている人がいるとき自分には関係ないと見て見ぬふりをしていませんか。勇気を出して声をかけてみましょう。又「おはよう!」と元気な声でお友達に挨拶をする。こんなことも愛の実践です。

最後に2つのお知らせです。1つ目は、2月にウェヴで全校生徒・保護者の方を対象に学校生活に関するアンケートを実施しました。アンケートの結果は後日報告させていただきますが、そのなかで様々な意見をいただきましたので参考にさせていただき、今後皆さんがより良い学校生活を送れますように最善の努力をしたいと考えております。
2つ目は、今年度から校舎その他の大規模な補修工事が始まります。外壁を中心に足場を組んでの工事です。ご協力をお願いします。

 

「今年度の目標」紹介 

枝垂桜

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